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前向きなニート予備軍の妄想録
Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by E.T. - 2008.06.12,Thu
・唯一コンスタントに出席している知的財産の授業が今日は面白かった。
医者からバイオベンチャーを立ち上げてCEOしている人の話。

 ・非常に時間のかかる市場化(10~20年)
 ・さらに開発から市場化するのなんか何千、何万分の一程度の化合物だけ。
 ・開発コストは近年ではひとつの薬に800億~1000億

という凄まじいバクチをうってるっちゅーことに対して、
どうやって資金調達してるのか?というところが、ふーんと思った。

一般的に市場からは金は集まらんみたい。
つまり多くの投資家には目利きができないから。

創業時にベンチャーキャピタルや市場から創業資金を得るくらいで、
あとは開発段階の進捗状況で大手の製薬会社がくっついて出すんだと。
そういうノウハウと蓄積のある人たちしか投資対象かどうかを判断できないのだね。

この辺は、入る会社でも1つ強みにしてるとこだから、目利きという言葉に反応してしまった。
文系の行く末は、MBAみたいなマネジメントとか、経理会計系、法律とか
普遍的なスキルになっていくのだろうけど、
野球のコーチみたく、
コーチングスキルだけでなく、野球という専門性も磨かないと、
というより、専門性ある方が、強いなと思った。

あと、なんで米国でバイオベンチャーが盛んかといったら、
要するに開発コストに対してしっかり知財戦略とれば、リターンが得られるということ。

そしてHR戦略含め、新薬開発から市場化の段階まで、極めて合理的な運営がなされている一端が話から感じられておもしろかった。
この人、元医者なのにすげえなあと。

知的財産とは絡んでこなかったけど、
ニッチな産業の特異なビジネスモデルとして面白かった。

感想①
会社経営の在り方として、株主至上主義なのが、昨今のブームだけど、果たしてどうなのか。
というのは最近大変興味があったけど、今日のもその点面白い。

そもそも資金が投機か、投資家、で違うし、
投資家にしても、果たして会社の技術なりを正確に価値判断できるのかが気になる。

マクロ的に見たら、会社の株価は会社の価値を表すというけど、ホントにそうなのか、と。

バイオベンチャーなんて、それこそ超専門分野だから、投機も投資もしにくいだろう。
非常にニッチな業界すぎて、株価ってもんが、何を表してんのかよくわからなくなる。
仮に公開株だったとして、それが会社の価値を正確にあらわしてんのか??

全然自分の中でも整理がつかず、混乱しているが、最近思うのは、
株主を向いて仕事をするか、
顧客を向いて仕事をするか、
社内のR&Dを向いて仕事をするかは、
業態によって、違ってきていい気がする。

たとえば大量消費財なら、顧客=株主という風にかなり近づくと思うけど。
ニッチなメーカーなら、世間一般の人に価値がわからんだろうし、
一方で、顧客に対して最高級の品質を持続的に提供し続けるのが大事とか。
新薬も然りとなる。
必ずしも、株主の利益還元が第一、っていう風にはなるだけではない気が。

まあ、いまいちまとまりにかけますね。ここんとこは。早く働いて勉強してみたい。


②知的財産+新薬とくれば、
途上国の政府が、人が、金ないから買えない、という問題が普遍的に出てきたり、
日本の保険システムでも、そろそろ買えない新薬が出てくるみたいな話も聞いたことありますが、

その視点もいいんだが、
今日の人のような開発者サイドに立つと、
リターンもらえなかったら、ありゃ誰も開発に携わんなくなるね。
バクチすぎる。
使命感だけで取りかかれる仕事の規模ではなく、ボランティアで新薬はできない。と思った。

で、じゃあ、営利ベースが目的でやってるかというとまったく違って、
事の発端は、自分の医師としての治療の限界に達したときに、ない薬を作っちゃおう!てのが原点らしいから、
おまえら金儲け野郎め!って言ういい方をする人がいたとしたら、
それこそ論外。

特許が切れたらコピー薬が出回るから、それまで待つしかないって話が現代なんだろうけど、
難しい問題やな。
でも新薬あるのとないのといったら、ある方がいいから、
膨大なリターンを得ることを否定しちゃいけないんだろうな。
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Posted by E.T. - 2008.06.09,Mon
知らない人はいないだろう。
日本が誇る偉大なる発明、そして今やこれなくして便座へ座れず、といった
ウォシュレット依存症の人もいるとの噂も耳にするくらいだ。

これはニコチン、マリファナなどといった各種依存症をも凌駕する、
21世紀の3大依存症になり、
その威力たるやHIVを凌ぎ、人類を滅亡に至らせるとWHOでいわれている。

さて、この器具。
日々、個人の趣向により使い方が違うと感じることも多い。
たとえば、噴霧の強さ。
小生は至極弱めで十分と思う趣向なのだが、ふと気を許していると、
たまに激しいミサイルのような水が出てくることがある。
前使用者の趣向を疑う瞬間だが、人類の多様性を感じるひと時でもある。


さて、今日のテーマは、
世の人はどの程度噴霧を続けるのだろうか。
ということだ。

都内某所で、小生は用を足すために、個室インした。
隣には既に先着がおり、やがて、例によって機器使用を開始した。

と、ここまではよかった。


隣の人がいつまでたってもウォシュレットを使い続けているのである。
いつまでたっても音が止まないのだ。

さすがに約30秒すぎから、こちらも少々焦る。
興味深いので計測開始。

やがて1分経過。
まだ使い終わらない。
。。。。。よもや、
・隣の人は心筋梗塞などで意識を失い、しかしウォシュレットは動き続けているのではないか?
・爽快感で意識がとんでしまったのだろうか?
などの疑念が頭をよぎる。

そして1分34秒。
やっと機械音が停止した。
なんのことはない、田中さん(仮)は、
「ふぅ”-っ」と安堵のため息とともに個室から去っていった。


小生には到底理解のできない時間の長さだ。
いったい何があったのだろうか。
普通、どんくらい使うもんなんだろうかねぇ。

このままでは人類がウォシュレット依存症で滅亡すると感じた1コマだった。
Posted by E.T. - 2008.06.07,Sat

最近気合いの入らない退屈な日々を過ごしていた小生、
久しぶりに昨日は面白かった。

ああいう気分転換も大事だな。
しかも良く考えたら全員留年組だ。

余分にいきていろいろやってる方が話題も増えるのだろうか(笑)

コストパフォーマンス的にも神。
だって、90分食い飲み放題が、4時間になっちゃったからね。

基本的には旅がネタしかないことを再認識。
東欧とか南米とか思ってたが、
やはり世界最大にして最強のネタの集積地である
インドに行かない手はないかなとも思いながら帰ってきた。

今度は水たばこツアー開催を期待したい。

Posted by E.T. - 2008.06.02,Mon
日本の国家機関の中枢、永田町駅の朝は人の往来も活発だ。

休日明けで精気をみなぎらせた日本を背負う官僚たち、
ないし、永田町経由で都心のオフィスへ散っていくサラリーマンたちが、
早足で歩いて行く。

網の目のような地下鉄網と、無言で行く先へ向かう人々が交り合う、都心の中枢で事件は起きた。

。。。。。

ああ、めんどくさい。
小説風に書こうと思ったがやめた。

「起きたできごと」
1.道に迷ったバングラデシュ人に話しかけられる
2.彼を目的地市ヶ谷駅まで連れて行く(僕の目的地もたまたま同じ)

「出来事の様子」
彼の英語の発音が神。TOEIC試験であれが流れたら、暴動が起きる。

得た主な情報:1.なんかのエンジニアでJICAの関係で来日中
          2.名前:むじょるばorむじゃるが(発音が粗雑で不明)
          3.1年間の来日、今8ヶ月目
          4.普段は筑波にいるが、今月は東京に出てきている。
          5.日本の地下鉄はlabyrinth(迷宮)だ!

与えた情報:地下鉄はそれぞれ色があって、駅には番号があるからそれが目印になる。

彼の様子:ひどく驚嘆。(知らなかったらしい)

最後:さながらドキュメンタリー番組の幕切れのように感謝され、握手をして別れる。(AM9:20分頃)


「考察」
1.なぜ彼は永田町を行き交う数ある人々の中から、僕を選んだのか。
2.オフィスに行くと言っていたが、Tシャツ、ジーパン、ショルダーバックだった。本当にエンジニアなのか?

「結論」
意思の疎通は気合(僕の英語は中2レベルの文法と日本人発音だが、彼の発音はさらに上を行く。)

「今後の課題」
(会社の人の意見)おまえはバングラデシュ人だと思われたんではないか?
 ⇒検証の余地あり。

「感想」
・就職活動で述べていた「日本と世界との懸け橋になりたい」という壮大なふりをした詭弁は、
会社に入らずとも、身近なフィールドで叶えられた。
・TOEIC試験のリスニングができたところで、国際交流は難しい。英語は気合だ。
Posted by E.T. - 2008.05.31,Sat

就活が終わって気がつけば1か月が過ぎた。

関西の一人旅も含め、
今日もそうだし、関西旅行では東京を離れた友人、また東京近辺で働く友人と会って飲んだり、
来年からの会社の同期と交流したり、
そして初めて叔父とサシ飲みしたり。

ぬるかったり、意義の希薄な研修にやる気をそがれている人もいたが、
既に仕事をしているという人になればなるに比例して、何か気迫のようなものを感じる。

お金を払って通っていた学生から、お金をもらって付加価値を生みだす社会人とは根本的に構造が異なる。
極端な話、食うか食われるかの世界に放り込まれてもがくということが、
疲労の対価として、人を成長させてくれるのだと思う。
それは高校野球で学んできた本質となんら変わりない。


何か不思議な感じだが、就活が終わってみて、何かしら空虚な気分になった。
喜びとか、やる気とか、お祭り騒ぎのような気分になるかと思ったが、全く逆な気がする。

自分の進む道が決まったことで、ある程度近い将来の人生像が決まってくる。
極端にいうと人生の選択肢が減るということ。
はっきりいって、1つ重要な点で、腹をくくったこともある。
何の不満もないが、どこか違うステージに入りつつある気がする。

いいスタートをきれるようにと、何か、目先のことを見ながら、あれもこれもと、
打算的に10か月をどう割り振りするかということを考えてしまうが、
その打算、我に返ると、非常に面白くない。

仕事がはじまればどうせみな似たような暮らしになる。
付け焼刃の小知恵を今、ぬるま湯の学生気分でこなすよりも、
そのスピードは、社会人になってから危機感に煽られ、ケツに火がつく状態の方が、おそらく早い、
と思うようになった。

だから、それらは最低限、むしろ、せっかくだからできる限り攻めに転じてしまうかと。
学生だから、できる10か月にしようということ。
昨年1年間のブランクはプラスに転じたというこの上ない確信がもてたが、
今年も残りをプラスに転じさせたい。

坂の上の雲を読んでいて、戦術の話が出てくる。

各所で印象に残っているのは、
弱者が強者にかつには、限られた兵卒を、こまめに散らしたり、小出しにするのでなく、
一点突破をはかるとか、
奇襲を仕掛けるとか、
要するにそういう思い切りと、果断な一歩に勝機があるということ。

時間も小出しにするのでなく、
行動も小出しでなく、
どかんとやるか。

まあ、いつもエンジン全開も疲れてしまいますが、
いつもエンジンがかかっているなと傍から思われるような知的好奇心旺盛な商社マンになりたいですね。

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