◆平日週５で昼過ぎまでバイト、
残った時間で英語だの授業だのその他予定など、
そんな極めて単調、平凡、波のない、起伏のない暮らしを続けております。
金は借りてしまえば、どこでも行ってしまえますが、
単なる遊びに一文無しで依存するというのもどうも気が引けるもので、
結局自分で稼いだ方が、金も使いやすいもんですね。
夏も基本的に金を貯めて、
ホノルルセンチュリーライドに行こうかと思っているのですが、興味ある人連絡ください。
いまんとこたぶん３人です。
◆そんな中、荘厳な外観と店内の汚物の蓄積がその伝統の重みを醸しだす、
三田の二郎に久々に先日足を踏み入れました。
夏の到来とは、二郎の食中毒の到来と同義、
相変わらず幾多の破廉恥な光景が繰り広げられていましたが、
営業妨害になる恐れがあるのでかけません。
とりあえず、久しぶりに食った結果、胃がスパークしました。
◆VCの人が授業に出てきて、これもまたおもしろかった。⇒この人
たたき上げの軍人系で、言葉が明快で説得力があるパターンで、こういう人になりたい。
頭でっかちな感じがなくてよい。
資本と株主、会社経営の流れがきわめてシンプルかつエネルギッシュな講義で、
先週以上に有意義だった。
今日は、バイト帰りに単語帳も飽きたので、気分転換に
出井伸之さんの、「日本進化論」というのを読んだ。
薄すぎて家に着く前に終了。
VCの立場っていうのは、
ちょうど、コーチの立場から２軍選手の有望株を選んで注力して教育して、
１軍に送り込むのと似ていると思ったが、
話を聞いていると、リスクの追い方が違うと感じた。
立ち位置的には、おもしろい。
出井さんの本も併せて考えると、
ファンド、PFI的な、金融事業に対して日本にいると、とかく批判的、内向きになりがちだが、
村口さんの話、出井さんも書いているのを併せて考えると、
やはりそういうわけにもいかないと思う。
出井さんの本も議論が紆余曲折なうえ、かなり思い込みベースの仮説だらけの主張だが、
総括して得た漠然としたイメージとしては、
製造業系の１次、２次系と、
今後の成長産業であるバイオナノテクIT系、そしてそれらをやりくりする金融とは
分けて考えた方がいいような気がした。
前者は、Made in Japan がブランドであり、様々な蓄積が世界的にも強みである一方、
後者は、もっとグローバルな視野がいる、
みたいな風に直観的に思った。
村口さんの話で面白かった話の一つに
「未来仮説をつくって、それをもとに行動しようぜ！」というのがあって、
おーおもろい、と思った。
そういう点で、出井さんの本は、論拠はあやふやにせよ、
未来像がとても豊かで、しかし現実的でもあり、
こういう視野を持てたら人生おもろいやろうなと思った。
まーいずれにせよ、おもしろい世界があり、おもしろい生き方をしている人がいるのだね。
んーしかし２０年、３０年後はどうなるのだろう。おもしろそうだなぁ。
早くそういうダイナミズムにのまれてみたい。
学生って相当平和な稼業なんだろなぁと思う。
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