1週間ほど、名古屋、京都、大阪へ、チャリを担いで行ってきた。
中でも4日ほどいた京都がメイン。
京都が好きになった。（単純だ。。。。）
将来的に東京よりもこの街に住んでみたい！
駅ビルや京都タワーといった空気の読めなさに象徴される、
街並み保全の中途半端さ、名所とされる寺周辺の観光地化には
いささか問題意識を感じるところがないと言えば嘘になる。
しかしそれらを差し置いても、
・街がコンパクトに色とりどりのエリアが集まっていること
・チェーン店が少なく、個人経営の店が多いこと
・飯がうまい。そして物価が安い
・人当たりが柔らかい。東京よりも人懐こく、大阪よりもうっとおしくない。
という点、街の色がとても好きになった。
さらに個人的な発見は、
河原町～堀川のあたり、3条~5条といった京都の中心部にある路地裏を走っていると、
◆東京を超越するモダンかつ洒落た飲み屋（むろん、通過のみ）
◆いい感じの凝った新感覚の感じのカフェが点在している。（古いところは除く）
というところが気にいった。
インターンで一緒だった京大生と話していたが、
京都の時間の流れ方とか、京大生の感じとか、
東京、特に慶應生とちがうなーと感じた。
休学がタダでできるらしいし、
就職観とかも含め、総じてカルチャーが異なっている気がする。
漠然と言葉にしにくいが、
東京と慶應というのはイメージ的にとてもかぶると思った。
流行に敏感だし見栄張ってるし、要領いいし。
この学校で育ったのはよかったことも多いなと思いつつ、
恐らく自分のコアと照らし合わせても、
違う土地、違う学校で育ってたら、
たぶん全然違う人間になってたとおもう。
ま、それは誰だってそうかもしれないけど。
慶應という学校でここ１，２年思うのは、
もちろんいいとこも多く、恩恵に預かっていることもこれから身にしみるのだろうけど、
変に仲間意識が強いけど、一歩ずれるとあの学校とても排他的な集団な気がするし、
ああいうのっていいのかな、という疑問。
個と集団と、どうやってバランスをとっていくかというのは、
仕事柄含め、大きなテーマだな~と思うこのごろ。
ふえー。
卒論テーマが決まらん。むずいなぁ。
そんなこんなで今日はやめにした。
悪夢のような熱がひいた後は、家から出られず本読むくらいしかすることがなかったので、
「世に棲む日々」そして、
「坂の上の雲」を今３巻を読んでいる。
特に後者は、中２か中３くらいで読んだので、記憶が薄れていたが、
やはり当時と感じるところも違うし不朽の名作だ。
どちらの作品もとても素晴らしくていい。
司馬遼太郎の脚色をいくらか省いたとしても、
昔の人間って、
ムダなところがなくて、現代人からすれば逝っちゃってる感じがあるくらい
一途に突き進む硬骨感な感じがいい。
自分で何か意味不明なくらい思いこんだりして、
責任感とか使命感みたいなのもやう゛ぁいし。
それに比べ現代人は、なんつーか精神的にヤワだな。
いや、っつーか、こういうネットとかテレビとか携帯とか、どうでもいいもんがおおすぎるんだな。
といいつつ、お世話になってるけど。
といっても、顔には鬼のようは発疹だし、
当然外出もできないので、数年ぶりにお蔵入りしていたスーファミなどをやる始末。
それも一瞬で飽きる。
素振りするわけにもいかないし、
ジョギング、サイクリングなんかしたら、公害で近隣の小児達が大変だし、
無難に読書生活スタート。
さながら隠居したじじい、ないし引きもこり暮らしだ。
それぐらいしかすることがない。
・世界地図のいいやつ読んでて思った。
EUはリーダーが若い。
みな50代ばかりだ。
スウェーデンなど42歳。
若さが一概にいいとは言えないが、何か示唆的だとは思う。
単純比較で行くと、日本は労害ではないのか。
個人的には首相はともかく、有害でしかないM党の党首にはさっさと死んでもらいたい。
・ボキャブラリーについて
司馬遼太郎、世に棲む日々３巻を一日で読んだ。
司馬遼太郎の文章は、ボキャブラリーに富んでいて学びが多い。
と思うが、ビジネスの世界では表現力が豊かであることは必ずしも必要でない気がする。
ESもそうだが、いかに筋肉質で、シンプルに言いたいことをロジカルに書けるかが問われる。
ロジカルな文章は、もはや味わい深さや表現力とは別世界のもので、
究極的に数式と一緒で、単なる情報の羅列になる。
そうすると、司馬さんみたく難解な単語を使う場面がない。
しかし、それも面白くない。
それにしても、彼の歴史観や民族観に全面的に影響されていいのかは迷うところだが、
膨大な調査の賜物なのだろう、話がとてもリアルだし、勉強になる。
・武士の生活
江戸時代の武士階級の人間って、よく勉強していたっぽいなと本を読んでて思う。
書を読みまくっているし、躾は厳しいし、あとは体鍛えるとかだから、かなりストイック。
町民レベルに落とし込んでも、世界的にも、日本人の教養レベルは高かったっぽい。
これはすごい。
・高杉晋作
思い立ったらがーっと行動する人という風に解釈したが（そう描かれていると思うが）
自分も似たところがあるし、（去年は旅のことしか考えてなかったし・・・）
まあ問題でもあるが、
そこんとこの激情的な行動力は大事にしていきたいとこだな。
あとほうっておくと、学校的にも、会社的にも、生い立ち的にも、
頭が保守的になっていきそうなので、（もう既にかなりそうかも）
簡単に同化しない斬新な視点というか、
行動力ないし知識ベースで図抜けたものは維持しときたいな。
昨日や昨晩に比べ、顔の痛痒いのが若干おさまったかなーという気がするが、
ちょっとこれ今人様に見せられたもんじゃない。
赤い発疹が、水疱や膿疱に変わってきた。
顔に痕のこんじゃねえかってくらい大量、しかも巨大なの発生してるし。。。。
昨日は、もうピーク過ぎたかと思いつつ、
午後につれてまた熱が発生して、夜通し39度。
死ぬかと思った。
何故か解熱剤効かんし、とりあえずアクエリアスを飲み続けて、30分に1回トイレへ。
明け方になり、最後の切り札、と、
冷凍庫から保冷剤を大量に持参し、全身にくくりつけて寝たら少し楽になった。
っていうかいい加減、この暮らしつかれてきたな。。。
足の裏まで水疱瘡があるので、歩くのも痛いし、これは地獄。
こういう類の病気って、ほんと子供のうちに済ませといた方がいいっぽいな。
予防接種はあてにならん！！
たしか、はしかもやっていないので不安だな。。。。
将来我が子孫には予防接種なんかに頼らずに、
原始的に、しっかり病気に感染させて抗体を作らせよう！
38度超え生活5日目。
39度超え3日目。
38度が平熱みたいになってきた。。。。
さて、今日はどうなることやら。
38度が3日くらい続いていて、
これ最初は、週7の暴飲暴食に端を発する胃腸崩壊による風邪かと思っていたのですが、
どうも違ったようでした。
さすがに39度半ばまで行くと、あの世が近くに来る。
寒気＋頭痛＋（一部）痒み、の3重苦。
夜が明け、37度台になり、人間らしい営みができるようになったと思いきや、
発疹が300個くらいある。
顔面だけで50個はカタい。
さらになーんか痒くなってくるし。
これはしばらく引きこもりだ。。。。。
GWがつぶれました。
大人になっての水疱瘡はえぐいという噂は聞いていたが、
本当に昨日は死ぬかと思った。
お気をつけください。
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