お昼のニュースです。
日本シリーズを1週間前を前に控えた、エンドウズの大黒柱
IC-Recorder(SON○製)ICC-SX77が、
市ヶ谷にある某オフィスのトイレの渦に巻き込まれました。
調べによると、
誰よりも早く落下を認識した指揮官は、
秒速340mで聴覚へ迫ってくるポシャンという「音」よりも早く救出したものの、
彼は既に0.5秒ほどの浸水によって既に息をひきとっていた模様です。
5ヶ月あまりの短い生涯と、あまりの急なできごとに当人はショックを隠せず、
報道陣を全てシャットアウトして、密葬が執り行われている模様ですが、
親しい関係者から、
「彼はそのときパート2のショートパッセージを聞いていたらしい。
原因は、フレッドペリーのジャージ、右腹部にある浅いポケットにICレコーダーを入れていたのが原因だ。」
との証言が得られています。
事件の波紋は広がっています。
「日本シリーズ前を前に、頼りにしていたエースの死は大きい。
しかし、戦いのさなかで、戦場で命を落としたこと、それは彼にとって本望じゃないか」
と、チームメイトのA氏。
また、監督のコメント。
「彼の死は早すぎるが、しかし彼は我々に多くのものを遺してくれた。
我々は残された戦力でやっていくしかない。
彼のためにも優勝しようじゃないか。」
しかし一方で、海の向こうの某ジャーナリストは次のように述べています。
「そもそもトイレでリスニングする必要はないだろう」
もう、あの類稀なリピート機能をお目にかかることはありません。
1.5倍速も聞けません。
しかし、エンドウズは悲しみに暮れる間もなく、活動を再開しました。
急遽二軍からウォークマンを昇格させることで、先発不足を補うようです。
Powered by "Samurai Factory"